コラム

仕事と生活をレベルアップ!男性にヨガを勧める7つの理由

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睡眠の質が上がる

ヨガを始めると様々な変化が起こりますが、最もわかりやすいのは、心身の緊張が緩み、リラックス感を得られること。
「ヨガは体の柔らかい人が行うもの」「ヨガで体の柔軟性を上げることが重要」は勘違いです。体が硬いか柔らかいかが重要ではなく、凝り固まった自分の体を緩ませることが大切なのです。
呼吸に合わせて体を心地よく動かしていくと、体が緩んできて緊張していた体が緩みリラックスすることで初日から実感できるのは睡眠の質でしょう。
質の良い睡眠で疲労やストレスが解消できれば、翌日の仕事に対する集中力や創造性も高まるはずです。

ストレスが解消され、心が整う

ストレスが解消され、心が整う

現代のストレス社会において、自律神経が乱れ、交感神経優位の状態(常に緊張状態)の人が多いのは明らかです。ヨガの基本である深い呼吸は、リラックス時に高まる副交感神経が優位になるので、乱れた自律神経も次第に整っていきます。
また、体のイタ気持ちいいを味わいながら「緩ませる」ことによって、脳からはリラックス時に出るエンドルフィン(多幸感をもたらすといわれる神経物質)が分泌し、毎日のストレスで歪んだ心も整っていくでしょう。
習慣的にヨガを行うことで、緩めるときは緩める、力を入れるときは入れるというように神経の緩急のバランスが取れるようになると、感情は安定し、焦りや不安などから解放された穏やかな幸福感を覚えることができるようになるはずです。

やる気が出て、集中力が増す

自信のないとき、やる気の沸かない日に、気持ちを自力で整えるのはなかなか難しいですが、そんな時は体からアプローチするのが有効です。
ヨガで体を動かすことで、少しずつメンタル面も整ってくるでしょう。例えば胸を開くコブラのポーズではテストステロン(やる気を出す男性ホルモン)の数値が上がるという結果が報告されています。
また、木のポーズ等のバランスポーズや瞑想は、集中力を高めると言われています。

身体感覚への気づきを通して、決断力が増す

身体感覚への気づきを通して、決断力が増す

ヨガを行うことは、常に自分の体に耳を傾けることです。「体の声により敏感になる」ことを習慣的に行っていると、的確で素早い判断力が身についていきます。体の声を聞き取る精度が上がれば、決断が早まる、正しい選択ができる、トラブルが打開できる、先回りしてミスの予防ができる等も期待できます。
ヨガで体の反応に気づく能力が上がれば、ビジネスにおいても素早く明確な決断ができるようになるでしょう。

姿勢がよくなり、自信が増す

ヨガのポーズは、背骨をきちんと立てた姿勢で座を組むために行うものです。姿勢の要でもある背骨を立てるポーズを継続的に練習するうちに、背骨を支える筋肉がついたり、背骨の歪みが解消されるなどの効果も期待できます。
また、背骨は自律神経の重要な通り道なので、ヨガで前後左右、ねじりと様々な角度から背骨を使うことで、背骨から自律神経の不調にアプローチすることもできます。その結果、ホルモンバランスや代謝にも良い影響があり、しなやかな体となっていくでしょう。

老化の速度が抑制される

瞑想をすると、テロメア(ある程度以上短くなると細胞分裂が止まり老化が始まる遺伝子の末端部分)を伸ばすための酵素テロメラーゼが活性化することが判明したそうです。これによって老化の速度が抑制されることが科学的に証明されたようですが、若返りホルモンとして知られる成長ホルモンやDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)もヨガによって実際に分泌が増えることも報告されています。

仕事のパフォーマンスが向上

瞑想は「体の声に気がづく」力を高めます。身体感覚能力が上がると、体の声により敏感になり、ちょっとした体の異変もキャッチでき、本格的に風邪をひく前に防げる、大きな疾患が起こる前に違和感を覚えるなど、健康的に生きるためのセンサーが磨かれます。健康の状態は、仕事のクオリティに大きく関係しますので、身体感覚能力が上がれば、仕事面にも良い影響を及ぼすと言えます。
また、ヨガによって脳がよく休息でき、自分の心や体と常に向き合い、その声に敏感になると、心身共に健康になりますし、このように自分を俯瞰できる能力が高まり、仕事のパフォーマンスも向上していくと思われます。

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